ウルトラハットをいじってみた 筐体編

本体筐体のお話。

現在は、近くのホームセンターで買ってきた、アルミ製のアタッシュケースを使っています。軽くて安くて便利。アイリスオーヤマの大型品 5000円しないもの。

内寸で、幅440mm×奥行315mm×高さ135mm なのですが、運用面でもう少し大き目のがよい。回路を増やすには、狭いのです。

しかも、いろいろシールを張って、海外渡航をした風な汚しを入れてます。
改造には紆余曲折があったので、いろんな所に穴も開いているし。なにより、これでは大型のスイッチングアダプタが入らない。というわけで、「ちゃんとした」テレビ機材を運搬するっぽいケースを購入することにしました。
狙ってたのは、エフェクターケースとか、ラックケースとか言われている、音楽系の機材運搬ケース。黒くて角にアルミのアングルがついているもの。(アルモアとか)ただねぇ、これ中古の数は出ているのですが、なにせ高い。ケースだけなのに中古で2万円とかするし。エフェクター用なので高さが無いのです。
なので、ヤフオクで、何かの電子機材の運搬ケースだったらしきものを買いました。
1000円。内寸500×450×180 でキャスターもついています。送料で2500円とられたという(笑)。スピーカーの穴みたいなのが開いてたり、アルミがハガれてたり、キャスターがボロボロだったりと、かなり時代がついているので、大いに直します。

キャスターについては、該当製品を交換しました。リベットで止まっているので、リベットを打ち直すという。

1:中の保護用スポンジをぜんぶはがす。

2:ベタベタの接着剤を溶剤でなるべくとる
3:黒のラッカースプレーを吹いて、接着剤や保護スポンジのノリ残りのべたつきを抑える
4:背面部(地面と接するところ)にゴム足を取り付ける
5:底面部に9ミリのベニヤを貼る
6:内部4方向にアングルをリベット止め
7:アルミ2ミリの板を2枚組にして、蝶番で固定、両開きのフタにする

8:各四方を4ミリの化粧ビスで固定。アングルに4ミリタップを切る
9:アルミ板に取ってをつけて完成

狂気な感じ(笑)これだけで、いくらかかるんだ、これ

両開きのフタにしたのは、メンテナンスがしやすい様に。一枚にすると、大きな板を都度ぜんぶ外すハメになるから。

さて、これで、内部に臓物を仕込んで、それぞれ穴をあける「段取り」ができました。
ここからが本番なんだな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です