ウルトラハットをいじってみた コネクタ編

意外と厄介なコネクタ類の話。

こんな状態から最終的にコネクタに接続しなきゃならんのでして。
これがナイロンコネクタ(モレックス)です。
一つ一つは安価。圧着端子でケーブルを作って、けっこうしっかり接続できます。
本当はね、ふつーの早押し機もステレオケーブルとかやめて、これにしたほうがいいと思っているです。でも、故障の際に代替品を用意できないとか、だれでも買えるわけじゃないとか、他人に売るには問題が色々ありましてね。
こいつの良いのは、10極とか3極とか、いろいろ種類もあるってことでして。パネル取り付け(筐体取り付け)というのものあるんです。故障してもハンダごての無い所ですぐに直せるし。
良くないのは、あくまで圧着端子なので、どうしても耐久性が低いということ。力いっぱい引っ張ると、やっぱり壊れてしまいます。本当はメタル製のコネクタにしたいのですが、高くてという問題がありまして。
だったのでありますが、今はAmazonやらで中国製の互換メタルコネクタが色々と手に入るのです。
6ペアで1000円しないのですから、買わざるを得ないといいますか・・・。
根本は、ハンダ付けしますので番号に合わせて間違いない様に接続しておかねばなりません。左側のコネクタは10ピンで、本体と音源ボックスとの接続用です。
右側は本体から中間ボックスへのコネクタのつもりです。
これを新規製作する筐体に止めます。筐体の記事は後程。
中間ボックスから押しボタン、駆動装置(ハット)へはナイロンコネクタという予定です。こうすれば、本体からは台数分のケーブルしか出ず、ボタンと駆動装置からも中間ボックスまでの距離しかケーブルが行かないので、設置撤収が簡単になります。
デメリットとしてはコネクタが増えるので、トラブル時の確認項目が増える事。
本体と効果音BOXとの距離は、今までは5Mくらいで済んでいました。司会者と解答者の距離の問題で、状況によってこれ、変わるんです。
というのも、司会者と問題読む人と正誤判断する人と効果音出す人が一人とは限らないですし、司会者は解答者の近くでも、正誤判断の人が遠い場合もあるわけで、ケーブルの長さはある程度あった方が良いのです。下手すりゃイベントによっては30Mってこともありうるわけですし、舞台ソデに天井経由で這わせるとなると50Mでも足りないという場合もあったり・・・。そうなると効果音BOXとケーブルを分離しておかなければ、運搬も面倒ということなのです。

とりあえず10Mくらいで制作をしておいて、追々要望が変われば、ケーブルは購入するということにしておきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です