音データの調整<備忘録>
USBメモリで音データを簡単に切り替えられる様な改造をしています。
(オプションとするかどうかは検討中です、応相談)
現状として、ブーピロ音は問題が全くないのですが、ウルトラクイズ音に変更すると、ブザーの音は問題ないのに、正解と押し下げの音の立ち上がりが「ふぁーん」という音になって気に入らないという・・・私だけの問題かもしれませんが、ここが納得できない。
立ち上がりが遅いのかと、冒頭に空白部分を入れたり、フェードインにしたり、データの形式を色々変えてみたのですが改善されず。でもブーピロ音だと問題ない・・・なんだこりゃ??俺の耳がおかしいのか???
というわけで、今更ながらウルトラクイズの音(主に押し音)を徹底検証してみたわけして。この結果は、早押し機に関わらず「メリハリの利いた音」の製作につながるヒントになりそうです。音の仕事をしている方には当たり前の内容だと思いますが、私は初めて知ったので備忘録。
ごまかすことができれば、それでOKというゴールを決めて、物理的な改造はできない(ブーピロ音で完成になっている)ので音データをいじることでなんとかできないかかなり・・・とかなり長い事波形を眺めていまして、ある事に気が付きました。
冒頭部分に、他の音が入っているのです。冒頭部分を切って再生すると、早押し機で鳴っている「ふぁーん」音にかなり近い。でも、この冒頭部分は耳に残るほどの長い音ではなく・・・というわけで、冒頭部分ばかり繰り返してみますと。
ブザーの様な電子音が組み込まれていることがわかりました。つまり、頭に低い音を入れてその後に高い音を出すことで、「カーン」というメリハリのある音になっているのではないか、機材(アンプかスピーカーかモジュールかは確定できませんが)は、この冒頭部分が鳴らない or 短くて鳴らし切れていないのではないかという仮説を立てまして。
次に、私のブーピロ音を見てみると。