簡易式早押し機 その後

多方面から問い合わせ&ご注文&様子見、いろいろとある様ですが、当人はそれほど大騒ぎにはなっていません。(笑)

というわけで、この後の展開&こんな感じはどうだろう的な話を少し書いておこうかと。

・ BEEP音をならす様にしました。圧電スピーカー(ブザーではない)をGNDと挟めば、tone関数で、小さいながら音が出る事に気づいたのです。しかし、点滅処理との関係性が問題となりまして。音を安定させるために、0.3秒はdelayしなければならないのですが、ここで点滅が止まる。仕方ないので「点灯 BEEP 点滅」 というロジックにしました。その後、少し大型の圧電スピーカーに乗せ換えました。十分使用レベルとなっております。

・ 友人に見せた所、「6人程度の機械なら、居酒屋での二次会に使える!」との事。曰く、クイズイベント後の飲み会(当人は片づけで参加できないらしいです)では、押し足りない(!?) 人達のクイズ大会が行われるとか。でも大きな音は出せないので、無音の早押し機ニーズはありそうとの事。ピン数の問題で、Prominiではできないので、unoなら・・・と思ったのですが、これでも足りず。Mega2560 の出番では?と思ってます。プルダウン抵抗はシールドに乗せるだけかな。さらに拡張するなら、USB経由でもう1台のArduino(Prominiでもいいや) とつなぎ、そちらには音源ボード(廉価版でもよい)とアンプを突っ込んで、YES,NO、ボタンを配置(音ボックス オプション)。押し判定があると、シリアル経由で音ボックスに送られ、押し下げ音。YES,NO ボタンが押されると、シリアル経由で本体がリセット&音発生という、分散型早押し機を考えてみました。ボタンは2000円10台、本体は15000円、音ボックスは20000円 というので、どうだろうね。何人かにお声かけしたのですが、返事が消えたステータスです。注文があったら作る体制。在庫はしません。こんな状態ではできません(笑)

・ 無線化は夢、というか、設置の手間が大変でとは色々言われてて。イメージはわかるけど、判定から点灯までのタイムラグがあってもいいなら、という条件じゃね?意外とその辺は、確実な点灯、遅延無しができる程、マイコンの技術は高くない・・否。「民生品」の性能は高くないのです。スマホの性能がすごすぎるんです。
設置の手間を言うのなら、20芯ケーブルを大ジャックに繋いで、子機側数台を束ねる中継ボックスを作って、そこからケーブル分岐の本数を少なくするとか。20端末を束ねる親機を作って、総判定親機へTwilite-DIP でシリアル相互通信を使って、「ON 親機から総判判定機へ無線でデジタルIN 総判定機よりシリアルで親機番号OUT 親機番号が同一なら点灯、違うなら機能停止 リセットで親機番号初期化」という順序で、。親機と総判定機のケーブルをなくす。80人まで押せるか。

にしても、無線はトラブルが多発すること&「押してるけどつかねー」系クレームを消せなくなることが予測されるので危ないと思うんですけどね。

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