練習用早押し機 SSJ-004を作る

押しボタン(端末)だけ売ってくれませんか?という依頼は、ままあります。一個2000円で、他社製品に絶対接続しないことを条件にお売りしているのですが、一応内部構造は私の機械に繋がる様に、配線をしてお渡ししています。せめてボタンだけでもという切実な思いがある様で。

ということは、簡易的な機械があれば押したら光るわけです。

じゃ、せっかくだから「押したら光る」だけの早押し機を作ってみては?と自分で思いついた次第。すべての機能を廃して、押したら光るに特化させます。

当初は2台接続の「決闘」を考えたのですが、インターロックでは色気が無いので3台接続できるようにしました。もちろん、販売を念頭においての製作です。

大きさは、一般的な早押し機と同じ大きさ・・・といいたいのですが、手元に中古筐体があったので収めてみました。作業的に無理がありそうなので、もう一回り大きいものにします。

内部はArduino Promini 5V と mini USB typeB ソケット(抜けにくいので)。ユニバーサル基盤に取り付けてあります。ピンヘッダ付きケーブルを使用しましたが、普通のビニルコードの方がスペースを確保できるかもしれません。

上部にはリセットスイッチ(赤ボタン)とLEDランプ(拡散キャップ付きφ5)しかありません。

右側にはmini USB typeB ソケットがあり、これが電源です。差し込むと電源ONで上部LEDが赤く点灯します。

駆動は5Vなので、モバイルバッテリーで動作します。小電力なので、モバイルバッテリー側の安全装置が働いて停止する場合があります。高輝度LEDにすれば止まらないんだけどなー。動作はこちら

ごくシンプルに音は出ません。1着のみが点滅します。本体側のLEDも同時に点滅して、リセットボタンを押すとスタンバイ状態になります。
使ってみると、以外と音無しもアリですね。押しの「カチ」っという音だけでも、脳内に音が再生される感じで新感覚です。喫茶店で練習するときには、こういう方が便利ですね。持ち運びも楽だし。
さて、気になるお値段ですが。
端末が1個2,000円なので、3台で6,000円。本体は5,000円は欲しいかな。となると、3人押し(3端末付)で11,000円(送料別)というところでしょうか。まずは、押しボタンが欲しいお客さんに営業してみます。
(2019/06/05 採算ラインを再計算して、3端末付きで12,000円 (送料別) を考えています。もちろん、バラ売り(端末1台2000円 本体1台6000円)も可能です。)
作り方は簡単なので、メド付き次第、購入可能なページを追記しますが、興味のある方はどんどん、ご一報いただいても大丈夫です。よろしくお願い致します。

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