起立装置のリプレイス

もう、ずいぶん前に作った、初代の「起立装置」が帰ってきました。

未だPICの使い方も、Arduinoも知らなかったので、他の方が作った機材(リレー式早押し機)に秋月のアクチュエーターキットを利用して、高速サーボを起立させています。いやはや重くて高いシロモノ。電源は単3 4本を中に入れています。これを頭に乗せるんですから、そりゃ首痛くなるわ。

でまあ、故障したものも多いということで、リプレイス(修理 OR 新規制作)を依頼されまして。ちょっと前につくった(今後これがあるとわかっていたので作ったのです)ものをお見せして、サーボは流用するとしての受注をしたわけです。

これがドはまりの始まり、始まり・・・。

テスト機はArduino Promini(中華 互換機)を使用してました。USBのコネクタが無いので、別部品で購入&取付が面倒なため、Arduino ProMicro(中華 互換機)に変更したのです。アマゾンなので、お値段はどちらも1台500円程度でした・・・。

勉強不足で、ProMicorはArduino leonard 系 ProminiはArduino UNO 系と違いがあって、USBコネクタがあるだけではないのですね。機能に大きな違いはありませんが、「テスト機材とは違う」というのが致命傷でして。同じプログラムを同じ用に繋いで流しても実行できない・・・(そりゃそうです、IDEの設定を変えなきゃいけない)という初歩的なところからハマりが始まりました。

もちろんこのまま接続しても、色々と問題がありますので、別途ユニバーサル基板に差し込みます。

その上で、プルダウン抵抗、調整のための可変抵抗器を差し込むピン、ステレオジャックからの信号を受けるフォトカプラなどを配置して、めっき線で配線(最大6台のオーダーなのでプリント基板発注まではしません)したのです。フォトカプラの発注ミスで型番がそれぞれ違ったり、ユニバーサル基板(秋月中華品)のハンダ乗りが悪く、ハンダ不良が多発、くみ上げてサーボモーターを繋いでも、回転せず。(結果的に預かったサーボが壊れていた)。手持ちのサーボを繋いでも回転せず(電源電圧5Vに繋いでいた、RAWに繋がないとアンペア不足)、基板テスト前に筐体に組み込んでしまった、等々・・・。

集中しない時に無理はしてはいけませんね。外野からの情報に気を取られすぎて、色々と自分の手元のことを大切にせねばならない事に、少し気が付きました。

とにかく形にはしまして、サーボも載せて機材接続したのですが・・・。

一台は、全く動かず。ノブも動作せず。
もう一台は数回起動すると、お休みモード(入力受付もノブも動作せず、「停止」しているみたいになる)で、数秒後に復帰する・・・。もう、いや。

めげずに再分解。今回は「フタ」を作らなかったので両面テープで塩ビ板を固定しているのです。分解が楽の代わりに、はがすと汚くなるのです。

動かない方は、ピンが抜けていただけと判明・・・差しても動かない!よく見ると極性が違っている。ホトカプラですから1番がプラス、これを差し替えて・・も動かない!ホトカプラの出口を短絡させるとサーボは回る。

ということはホトカプラ手前、本体からの5Vは出ている・・・ホトカプラの故障?

仕方ないので、すべてバラして基板を外してよく見ると・・・ホトカプラ手前側の1点がハンダ不良。もーイヤ。で1台は解決。

もう一台は、色々差し替えても現象が消えない。仕方ないので分解して、手持ちのサーボ(超遅いもの)を差し替えると・・・・サーボの挙動不審。

この場合はマイコン自体を疑うしかない。そのままPCに差し込んで、プログラムを再度流し込もうとすると、まさかの「認識しない」つまりマイコンが壊れた???

ここで3枚目のドライバボードを持ち出す。依頼は「年内2台」だが、その後の「6台」を考えて、参考資料に1台作ってあるのだ。これに差し替えて、プログラムを入れ直し、起動・・・・。問題なく動作。もういい、これで解決にします。

すべてのコネクタを外し、先の挙動不審ドライバを改めてPCに差すと・・・問題なく認識、プログラムが流せる・・・・意味わからん。

そんなこんなで、2台は形になったものの、確証の持てる結果ではないので、「テストタイプ」として6台発注の際には差し戻してもらうこと、タフテストをして原因を探ってもらうことを条件としてクローズしました。

<<反省点>>

1:Arduino Promini を買います。ケツの電源用USBコネクタは、先の大型ランプ制作の時にカットした口が20個あるのです。抜き差しできる必要ないわけで、これを使います。
2:サーボはすべてチェックし直します。差し替え前にサーボチェックをしてから制作をすることにします。テスト用に1台買います。

<<勉強になった点>

1:Arduino leonard はUSBコネクタがあるだけじゃないのだね。キーボードやマウスデバイスを簡単に作れる命令があることと、アナログ端子が多い利点などがあります。ここにも記載があった。例のスロットマシーン停止用赤ボタンが壊れた時には、これを使えばキーボードをバラさなくてもいいんだね。1ボタンで複数文字列の送信といったこともできるようです。

2:小型のArduinoが激安だということ。秋月アクチュエータキットが高額になるのでPICを使ったサーボの2位置コントロールの仕組みを勉強して、一通り道具もそろえたのですが、手数が多くて複数台の制作を嫌っておりました。
小型のマイコンが数百円で手に入るんだったら、回路など組む必要が無いのですね。もうそんな時代なんだと、今更ながら痛感。でまあ、押しボタン側(端末側)にマイコンを仕込むという、逆転発想の早押し機を思いついたわけです。

そんなわけで、イロイロと破綻してきましたので、このタイミングですべての部品、工具を整理し片づけました。ちょっと疲れたので、しばらくの間お休みいたしまーす。

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