本体組み上げ

最も大変な本体を組み上げていきます。

筐体の底部に各基盤を置いて、取付穴を空けてゆきます。現物の穴に合わせてあけるのが一番確実です。

各穴には、M3のプラスペーサーをかませるなどして、足を付けます。

基盤配置完了です。ギリギリですが、収まりました。

背面のステレオジャックを取り付けます。想像以上に大変でした。基盤ユニットにするのも一案ですが。

正面にLCDと切り替えスイッチ、電源スイッチを取り付けます。

天井面にスピーカーを取り付けます。スピーカーは低音が後部(磁石の部分)から、高音が正面から出ますので、音質を気にされる方は、後部を囲むのが良いそうです。今回はそれほどこだわらないので、筐体の内側に向けて、音を籠らせます。音を大きくしたい場合は、ユーザーに穴を空けてもらうことにします。

さて、地獄の配線作業です。以前の詳細なノートを見ながら・・・。

間違えない様に、細かい接続作業です。高価ですが、あえてQIコネクタ付きのケーブルを購入して接続しています。ハンダ付けの方がコストは安いですが、
1:間違えた時のリカバリが簡単(必ず間違えがおこります)
2:振動に強い (ハンダ付け部の経年劣化や振動対策が不要)
の利点があります。ハンダ付け部分は、最後に振動対策をしますが。

まだまだ、配線が続きます。

左がIN(ボタン)右がOUT(ランプ)側の配線。順番を間違えると、違う人のランプが光りますから、慎重に作業します。

ある程度配線が完了したら、起動実験します。LCDは最初のシールド部分の可変抵抗で濃さを変更できます。

すべての配線が終わっても、テストが完全に終わるまではネジ止めせず、このままテストを行います。

配線だけで、2時間程度。テスト(配線ミス、異常動作は必ず起きるものです)で2時間程度・・・組み上げは1日作業です。

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